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とおりとは?/ アイフル

[ 615] ひかりとかぜのとおりみち
[引用サイト]  http://ondori.exblog.jp/

さすがに長い間休眠状態だったせいで、期待のルーキーSPF君にもさまざまな不具合が見られる。代表的なのは次の三つで、ネット検索するとどれもこの機種にはメジャーな症状らしい。
・低速シャッター(おおむね1/30以下)を切ると、ミラーが上がったまま戻らなくなる現象多発(もう一度高速シャッターを切ると元に戻る)
・プリズムの反射面が腐食しているのか、ファインダー像の下部に黒く太い筋が走っている(少し離れて見るとはっきりわかるのだが、不思議なことに、ファインダーにしっかり瞳を近づけて覗くと見えなくなる。なので、これは取り敢えず影響なし)
オーバーホールすればある程度よくなるのだろうが、今後どれくらいの頻度で使うかまだよくわからないので、しばらくは様子見。
あと、電池の問題もある。見たところバッテリー室は腐食していないけど、実際に電池を入れてみないことにはメーターが生きているか死んでいるか不明だ。現役当時の水銀電池に合わせたアダプター又は代替電池を入手しなくてはならない。
レンズの方は、やってきた当初は前玉がしっかりカビていた。しかし、クリーナーや綿棒を使って一所懸命掃除したらすっかり綺麗になって、斜めから光を当てて見ると、SMCの色とりどりの反射光がとても美しい。コーティングの感じは現代の最新レンズと比べても遜色ないと思う。
M42マウントのレンズに関しては、本当に深い深い世界が広がっているようで、ほんのちょっと検索してみただけでも極めて興味深かった。
タクマー、いくつかの製品は「放射能レンズ」ということでも有名なようだ。屈折率を上げるために酸化トリウムなる放射性物質の入ったガラスを使っていたとのこと。このガラスを使ったレンズは大変よく写るらしいが、そういうものを実際に使おうと思うかどうかはまた別の問題だ。放射線量そのものは、自然界のバックグラウンド放射線と大差ない値と言われているものの、一本一本はともかく、レンズが山と積まれていたはずの生産現場は果たして大丈夫だったのだろうかとか、余計な心配をしてしまう。そう言えば、今はどうなっているのかわからないが、以前は現像・プリント時に大量発生する廃液は海洋投棄されていたはずで、写真というのは、はっきり言ってかなり環境に悪い行為だったりする。
話戻す。僕の手元にあるタクマー55mmは、SMCタイプの中でもフォーカスリングのローレットがゴム巻きになった後期型で、(鉛くらいは使っているかもしれないが)ほどほどにクラシカルなごく普通のレンズである。
55mmの焦点距離は、50mmとたった5mmしか違わないのに、視界から余分な情報が排除されて被写体にスッとフォーカスできる感じが非常にいい。正直、もう一本欲しいくらい。なぜかというと、手元のレンズは絞りリングの「オート/マニュアル」切替スイッチがオートに入ったままびくともしなくなっていて、開放測光可能なSPFで使う分には問題ないが、例えばKマウント用のアダプターを使って絞り込み測光をするような場合に都合が悪いからだ。何もデジタルで使おうというのではない。そんな気はさらさらない。SPFはシャッターの最高速が1/1000止まりなため、昼間に明るい絞りが使いづらいのだ。それで、次の撮影用にはPRO400ではなく感度100のリアラ・エースを買ってきたのだが、それでもまだ心許ない。MZ-Sの安くてよい中古がないかと思っている。銀塩EOSに装着するという手もあるが。
このように、僕としては、SPFも気に入ってはいるが、レンズの方により関心がある。金属カメラをファッションとしてぶらさげて歩く趣味は僕にはない。自分が気に入った写真を撮りたい、ただそれだけ。
フィルムで撮るのももちろんそのためだし、写真にリアルさを求めたいときは迷わずデジタルを選ぶ。今の時代、リアルを求めるなら断然デジタルだ。フィルムを使うのは、フィクションの世界を作りたいから。「フィルムだから自然な写り」というようなことはまったくない。
回転角が大きすぎるせいでぐるぐるグルグル回り続けるピントリングを指先で送っていくと、ぼんやり滲んだ像の奥から景色の輪郭が何となく姿を現し、すぐにまたぼんやりと消えていく。
暗い。ファインダーを覗いているうちに、曇りガラスの小さな窓しかない部屋の中にひとり閉じ込められたような気分になってくる。
意味のないスピードばかりが求められる今の日本で、僕よりもずっと若い世代の人たちがこういう古いカメラを好んで使う理由、わかるような気がする。
何もデジタルに嫌気が差したというわけではないのだが、少し前からフィルムのカメラが一台(それもちょっと古いヤツ)が欲しいと思っていた。
とても参考になる内容だった。今までE-3を使いながら、何となく「こうではなかろうか」と感じていた事柄がデータによってことごとく裏付けられた。
中でも「おおっ」と思ったのは、階調設定の「ハイキー」と「ローキー」に関する部分で、基準感度と比べて「ハイキー」では増感、「ローキー」では減感する仕組みになっているという指摘。
なるほどね。つまり「ハイキー」は、他社の高輝度優先設定とほぼ同じ中身ということ。ただ、露出がすごく敏感になるので(基本的にハイライトを基準に据えたマイナス補正が必要)、常用は難しいと思います。
それにしても、カメラがこれだけ複雑になったというのに、同梱される取扱説明書の貧相さをどう受け止めたらいいのだろう。
説明書を作るのがものすごく大変だということはよくわかる。真面目に書き込めば辞書のように分厚くなってしまうだろうし、モデルチェンジがこうも頻繁では・・・。
しかし、通り一遍の内容しか載せていない説明書は、奮闘する技術者に対してもカメラを愛するユーザーに対しても失礼極まりないではないか!
百歩譲って説明書は現状で我慢するとして、より深い技術的背景や使いこなしを求めるユーザー向けに、別売りでも構わないから、しっかりした内容の解説書を出したりWebでの解説を行って欲しい(同じことを、矢継ぎ早に新製品のムック本を出し続ける出版社に対しても言いたい)。

 

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