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弁論とは?/ アイフル

[ 257] スピーチの極意<付録:弁論大会必勝法>
[引用サイト]  http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/language/speech.html

これさえ学べばあなたは今日からスピーチの達人になっていつでもどこでもすぐに人を感動させるお話ができるようになる(はずだ)
ローマのコロシアムで剣奴(グラディエーター)がライオンと戦っていました。ライオンは剣奴に飛びかかって、まさに食べようとしました。その時、剣奴がライオンに一言いうと、ライオンはすごすごと引き下がっていきました。終わってから、何て話したのか、みんなが剣奴に聞くと、次のようにいいました。
本当はスピーチもスカートもなければ一番いいと思っている金川でした。実際のヴァリエーションは「政治家のスピーチとスカートは同じだ。どちらも肝心のところが見えない」というものだ。「いい説教というのは始めと終りが感動するものでなければならない。そして始めと終わりの間が短ければ短いほどよい」というのもある。
上のようにだけ書いていたら、さすがに評判が悪くて、簡単に書いておく。基本は講演と同じなのだが…。
短く(とにかく短く)。前の人が長ければなおさら短く(「人民の人民による人民のための政治」というリンカーンのゲティスバーグの演説が成功したのはレトリックもあるが、前の人の演説が長かったからだ。国有墓地の奉献式で追加的に行われた挨拶でメーンの演説は、雄弁で名高いハーバード大元総長が2時間も行った。リンカーンはわずか3分間で、写真班がレンズの焦点を合わせているうちに終わった)。イギリスの首相ロイド・ジョージも「3分で話せないことは1時間かけても相手に分かってもらえない」と言った。ロシアの諺にも「縄は長いほど良い、スピーチは短いほど良い」という。
「在任期間は最短で、就任演説は最長」という記録をホワイトハウスに記した大統領もいる。1841年3月4日の第9代大統領就任式で権力の座を手にしたウィリアム・ハリソンはよほどうれしかったのだろう。68歳の高齢にもかかわらず、雪が舞い、北風が吹きすさぶ悪天候の中でコートも着ずに、2時間近くも就任演説ををした。案の定、翌日からひどい風邪をひいて病床に倒れ、一度も執務することなく、一か月後には肺炎で死んでしまった。ハリソンの不運は「長広舌は身を滅ぼす」教訓となった。
NHKのアナだった鈴木健二は2分が限度、姿勢が大切、心を開いて相手に迫るといい、文章は「不要と思われるものはばっさり切ってしまい、自分だけの財産を使って一生懸命話すのが、心のこもったスピーチ」といった。
前の人と重ならないようにネタを2種類用意しておく(または前の人にどんな話をするか聞いておく)。
メモを見ない方がいいが、忘れそうだったらカンペを用意した方が安全(忘れそうなものだけは書いておく)。
ネタがなかったら観客が関心をもつことを縦糸と横糸に喩える。言葉が縦糸で文化が横糸で織物のように社会が形成されていて、どちらも大切にしないといけない…。
ヴォルテールもいうように「話をつまらなくする秘訣は、すべてを語ってしまうことだ」。だから、余韻を持たせて終わろう。
失敗しても人柄でカバーしよう。アリストテレスは『弁論術』で言論を通じて行われる説得の第一に人柄をあげている。「人柄の優れた人々に対しては、われわれはだれに対するよりも多くの信を、より速やかに置く」と言い、「論者の人柄は最も強力と言ってもよいほどの説得力を持っている」と断言している。
紅野敏郎の回顧によれば、作家の井伏鱒二は人前で喋るのが苦手だった。スピーチはしなかったが、乾杯の音頭が回ってくると仕方なさそうに「乾杯」とだけ言った。
弁論大会などは時間制限がある。厳しく減点されることも多いので概ね9割になるようにまとめる。7分の決まりがあれば、6分30秒を目途に話を作る。
僕の場合は笑いをいっぱいにする。笑わせた方が勝ちだと思っている。笑わせて最後に「日本人はダメだ」みたいに終わることもできるが、体質に合わない。
最初のエピソードによる伏線が最後の結論につながるように工夫している。ごくごく身近な話題から抽象的な話へロケットのように打ち上げる。
(見え透いていて嫌いだが)外国人であろうと、日本人であろうと少し方言を入れた方が効果的である。一カ所だけにしよう。
飛ばないようにキーワードはしっかり蛍光ペンで印を付けるなど工夫をする。飛ばさないように必ず原稿を時々見る。キーワードは絶対に落とさないようにする。
どんな不幸な話で同情を誘う相手が出てくるか分からないので、最初から優勝は狙わない。二位を目指す。負けても自分を誉める。
高村薫は「宰相小泉の空虚なる語法」(『文藝春秋』2001年8月号)に小泉純一郎総理の語法の特徴は「簡潔、断定、すり替え、繰り返し」と結論している。ヒットラーはどんなウソでも繰り返していれば本当だと信じ込ますことができると語っているが、全く同じだ。

 

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