阪神とは？/ プロミス
[ 292] 阪神：藤本、十回に勝ち越し三塁打 日本ハム、届かず - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
[引用サイト] http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/news/20080602k0000m050063000c.html
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阪神が延長戦を制した。延長十回１死二塁から、藤本が右中間へ適時三塁打で勝ち越し、続く秀太の二ゴロが野選となり計２点。日本ハムは十回、スレッジが阪神・藤川から押し出し四球を選び１点差に迫ったが、あと一歩届かず。梨田監督は「最後まであきらめない野球はできた」。 ▽阪神・岡田監督 （十回藤川が乱調）何かおかしかったな。六回から（試合の流れが）おかしくなってもうた。２番手の江草がカギになると思ったら、逆のカギになってもうたわ。十回は、赤星の足を警戒しての前進守備だったから、藤本の打球が抜けたんやろうな。 ▽日本ハム・梨田監督 （十回に２失点の）武田久にも悪い時がある。建山も苦しいところで頑張ってくれた。（抑えのマイケル中村が故障で離脱中なので）阪神の投手の使い方が、うらやましかった。 阪神が昨季から続いていた日本ハム戦の連敗を５で止めた。勝利を引き寄せたのは、いずれも八回から途中出場の赤星、藤本、秀太の３人。十回は先頭の矢野が左前打で出塁したが、赤星は遊ゴロ。しかし、一塁走者が矢野から俊足の赤星に入れ替わったことが幸いした。 続く藤本への初球で赤星が二盗を決め、「甘い球が来たので思い切りいった」という藤本が４球目を強振。赤星の足を警戒して前進守備だった日本ハム外野陣の頭上を越える右中間三塁打になった。さらに秀太の二ゴロが野選となり２点目。 岡田監督は「赤星の足が生きたなあ」とにんまり。殊勲打の藤本、秀太については「もう後ろに代打がおらず、替えられる心配がなかったんやろう。ベンチをチラチラ見んで済むからな」。事実、ベンチに残っていた代打要員は捕手・野口だけ。自らの思い切った選手起用がピタリとはまった１勝に、岡田監督は満足そうだった。【山本亮子】 ○…試合後、日本ハム・梨田監督の表情は暗かった。２点を追う十回、阪神・藤川の乱調につけ込み、２四球で２死一、二塁としたところまでは良かった。しかし、続く高橋が左手小指に死球に受けて交代。これで満塁となり、スレッジの押し出し四球で１点差に迫る粘りを見せたが、梨田監督は「（高橋の症状は）ちょっと厳しいかもしれない」。先月２５日の巨人戦で森本が死球で左手小指を骨折し、選手起用に苦労している。高橋は「１５０キロ（実際は１４９キロ）は痛い」、阪神・藤川も「高橋さんが心配です」と元気がなかった。 毎日ｊｐ掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 |
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